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滑降

 まっさらな白銀 シュプール描くため  滑る急な勾配 朝陽を迎えて 飛び散る雪 移り行く景色 リズミカルに 強弱する動き 氷の園 煌めく細氷 光のシャワーへ 向かうベクトル 沸き立つスピードの業 漲るパワー 冷気の祝福受けて 真冬の冒険の夢 叶える術 自然に溶け込むスキー  奥深い白銀 シュプール残す…
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君との冬の時間

時間のかなたで 粉雪積もる公園 幼い頃に遊んだ すべり台 一人もいない小さな姿 君の面影も消えていた 時間のはざまで ガタピシ歪む店先 幼い頃に買ってた あんず飴 一人もいないアーケード街 君の声色も聞こえない 時間の深みで 雪かきされぬ校庭 幼い頃に並んだ 朝礼台 一人もいない木造…
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セントウソウ

山の木陰で ひっそりと 万人見つめる セントウソウ 白い小さな 花びらは やがて霞に 変化する 近くに洞が あるはずだ 仙人が住む 岩穴が 風が吹けば 寒かろう 雨が降れば 冷たかろう それでもそこに 住む訳は 凡人階には 解らない 山の木陰で ひっそりと 万人見つめる セントウソ…
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カンツバキ

椿って あったかくならないと咲かない そんなイメージが僕にはあるから 冬に咲く寒椿は 希望を持たせてくれるんだ もうすぐ春だってね まあ良く見ると 椿とは少し違うって 解るんだけれど 勘違いではあっても 心を明るくしてくれた事には 違いないんだから それはそ…
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マツ

歳寒三友 松竹梅 冬の寒さに堪える植物 その一番目の松 正月を 新春や玉の春なんて 言ったりするけれど まだまだ寒い 困難を乗り越えなければ めでたさも来ないという事か ああ 屠蘇散を飲んで 邪気を払おう 昼間から入れても 百薬の長だ 仕事も休みだし いいだろう 一年は正月休みから始まる …
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アオキ

赤い実の贈り物 冬の贈り物 自然からの贈り物 目を楽しませる贈り物 きっと心に残る いつまでも なぜなら 寂しい時に 悲しい時に そっと渡された物だから 幸せな時には感じなかった あたたかみ かすかな 本当にかすかなあたたかみ それが いっぱいつまった物だから もうすぐ新年を迎える 今年最後の…
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ナンテン

赤いちっちゃなポチポチ 空から見ても目立ってる 小鳥にとっては宝物 目溢れ厳禁一直線 おやおや 庭が小鳥たちの集会所に なってしまったね みんなナンテンの実を 窺っているね お正月の飾り物にしようと 思っていたけれど ちょっと早い 小鳥たちへのお年玉にするかな 庭に出て かけてあった網をはず…
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フユベゴニア

冬はいいよね 着脹れモコモコできるものね あったかいスープなんかを フーフーしながら食べたり おこたでぬくぬくしたり… 自分ですごしやすい温度に 調節できる所がいいよね 夏はただ暑いだけでさ 素っ裸になっても 汗ダラダラだもんね ところで ほんわかまったり幸せを 横目で見ているのが フユベゴニアだよね…
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シャコサボテン

冬の花なのに 寒さには強くないんだよね あったかいお部屋で ぬくぬくしていたいんだよね 仕方ないか わがまま姫の思い通りにしないと お花咲かないものね だけど もし夏の花だったらさ 君の願いを叶えてくれる人は 案外少なかったかも知れないね 綺麗なお花は 他にもいっぱいあるか…
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ケヤキ

紫匂う武蔵野の 面影伝う欅の木 紅葉美し欅の葉 見惚れていると足取らる カサカサコソコソ風に舞い 擦れて崩る落ち葉らよ 土に返りしその前に 積もった枯葉は虫の家 雑木林のどこそこに 点在せんとそそり立つ 紫匂う武蔵野の 面影残す欅の木 ケヤキ …
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雷鳥  ―黒部峡谷―

雪の激しく吹き付ける中 雷鳥が一羽岩場に立って 遠く連峰を凝視している 凝視している 風で羽毛が靡くほかには     ※ 靡く=「なび」くと読む みじろぎはしない 自然の脅威に屈せぬ姿は やまつみの使者の気魄であろうか 冬の王者の威厳であろうか けれども時折があと鳴く声は 風に散らされ 積雪の中にうずもれて…
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石勝線の新旧

ビューッと飛ばせ 「おおぞら」 粉雪 蹴散らせ 「とかち」 雪よ降れ 我らは負けない 風よ吹け 我らは進む 大自然を制する 漲るパワー     ※ 漲る=「みなぎ」ると読む 正確な運行 科学の勝利 ああ 新線の旅 豪華絢爛展望リゾート 「トマムサホロエクスプレス」 凍て付く大地 我らは負けない 夢を乗せて 我らは…
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廃止された深名線

深川を出た 一両のディーゼルカー 淋しげなその車内には 雪の山を喘ぎ登る エンジン音だけが哀しく響く 停車場に辿り着いても 乗って来る人はいない 雪に閉ざされた世界を 静寂な世界を ただ 醸し出すだけ 雪に埋もれ 雪と闘い 雪に挑み 雪に勝つ ああ その力強さは いったい誰のためなのか 人々に夢を与え…
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女の子にとっての恋の季節

真冬は女の子にとって恋の季節なの クリスマスがあるし 年が明ければ初詣 仕上げは二月のバレンタインデー これで彼のハートを射止めよう 期末試験はそっちのけ 真冬は女の子にとって恋の季節なの デートの時には彼に抱き付くチャンス 寒いわなんて言って腰に手を回して 思いっ切り彼と密着しちゃおう 真夏なら暑いから離れてく…
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厳冬の北海道

厳冬の北海道の水平線から 四角い太陽が昇る時があるというけれど 私はまだ見た事が無い それは日の出の時間が日本で一番早いし マイナス三十度の気温に耐えられないから 厳冬の北海道の川辺や湖の近くで ダイヤモンドダストを見た事があるけれど あの輝きは言葉に出来ない だけど陽が高くなって気温が上がって来ると消えてしまう …
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こたつの中でぬくぬく

こたつの中でぬくぬくしているのが好き 見ていたテレビの番組が終わってしまった チャンネルを変えようとしてリモコンを探したが 辺りに見当たらずキョロキョロしてたら テレビの上に置きっぱなし こたつから出てリモコンを取れば チャンネルは変えられるけど ぬくぬくには勝てない 結局チャンネルはそのままにして ぬ…
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冬眠の間の夢  ―子供の領分―

冬眠する動物たちは どんな夢をみているんだろう 長編小説の様に長い夢? それとも短い夢をいくつも? 春まで そっと おやすみ 暖かくなったら また会おうね 冬眠する動物たちは どんな夢をみているんだろう こわい夢をみて うなされないのかな? それとも楽しい夢がいっぱい? 春まで そ…
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