テーマ:別れ

別れ

けんかした 君と始めて つまらない事で 意地を張って 何も言わず そのまま別れた 行くはずだった映画館 その後のディナー 全てが夢のかなたへ 消え去る けんかした 君と始めて 何気ない事で 冷静さを 失ってた 後から思うと 謝りたいと打つメール 届かないアドレス変更 全てが過去の事象へ 消え去…
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ソメイヨシノ

冷たい風に 心の化身の枝は揺れる そのたびに ほろほろと 桜色の涙を散らす 大きくなればなる程 立派になればなる程 涙の数は増して行く 色も鮮やかになって行く 何故の涙か 周りでは 宴が催されているではないか そう問われても仕方がない けれども染井吉野にとっては 会者定離であり この席は まさに…
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バイモ

いつかどこかで 何て挨拶は嫌だね もう会う事もないだろうけれど 偶然出会えたらいいね そういう意味だからね はっきり左様ならと 言ってしまえばいい 期待を持たせるのは 罪作りだよ 未練未酌がないとか 言われそうだけど 思い出に昇華させてしまった方が 新たな人生の構築は 捗るはずさ 早く幸せ…
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シュンラン

腐葉土を作るための 雑木林の中で かつて密やかに 咲いていた春蘭 ほくろとかじじばばなんて 渾名がある位 身近な花だったのに 今ではあまり 見なくなってしまった どこに行ってしまったのだろう 華やかな目立つ花ではないので 気にも留めていなかった だから なんとなく雑木林が 殺風景になったと思った時に…
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紫苑再び

もうあれから何年経っただろう 僕ばかりが歳を取り 君との年齢差は開くばかりだ また紫苑の花が咲いたよ 去年僕が君の事を忘れようとした時 忘れないであげて何て 紫苑が話しかけてきたものだから 却って紫苑の花を見ると 君を思い出す様になってしまったよ でもいいんだ そりゃ最初はつらかったさ 君に何もしてやれなかった …
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紫苑

会いたいけれど会えない人がいる  どうしても忘れられない人がいる  でも  もう絶対に会えないのだから  忘れてあげた方がいいのかなと思っていると  紫苑が僕に話しかけてきた  花片の白い部分が想い出してあげて  そして薄紫の部分が祈ってあげてと…  まるで僕の心を見透かしている様だった  一つひとつの花弁は華奢なのに…
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挽歌

枯葉の舞  お役御免で枝から放たれるのに  地に落ちるまでの短時間  有終まで美しくあろうとしているのか  僕も見習いたい  だけど真似出来ない  僕は枯葉の舞に  寂しさや哀しさを感じてしまう  舞が美しい程 その感情も強くなる  笑顔で別れ その後再会しない人を  思い出してしまうからかも知れない  枯葉よ  …
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反省

突然彼から  ゴメン 僕と別れて欲しい  と言われてしまった  私が理由を聞くと  君の自由奔放な性格に疲れてしまったんだ  と言われた  私が悪いの?  私は悪い事はしてないわよ  と彼に言うと  君が傷付かない様に言葉を選んだんだけど  ストレートに言わないと駄目みたいだね  君の我儘に振り回されたくないんだ …
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過去への挽歌

過去の自分を悔やみ 暗く過ごすよりも 何もかも捨て去り 新たに時を作る 知らない都市に移り 自分を変えてみせる 誰も私を知らない だから可能なのだ  一人暮らしは寂しいし  誰も助けてくれない  その試練に耐える事が  私の贖罪  胸に残る古里は  心の奥底へと 幼馴染みの顔が 苦しい時浮かぶ 今の居場所…
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悲哀な縁日

今日は神社の縁日 親友は最近付き合い始めた彼と行くという 一人で行くのは何となく寂しい どうしようと思っている所へ 私が心を寄せている彼が近付いて来て 今日の縁日一緒に行かない? と誘ってくれた 私で良ければ… 冷静な口調で答えたけれども 顔は多分ニヤついていたに違いない 憧れの彼の方からの誘いだったから… じゃあ…
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愛の墓標

僕はある駅の改札口で見かける女性に 一目惚れしてしまった 彼女は学生の様だった 僕はおじさん 独身ではあるが釣合は取れないだろう 自分でも解っているが気持ちを抑える事が出来ず 花束を持って彼女を待つ様になった 何とか声をかけようと五メートル位並んで歩いたが 無理をすると嫌われると思い深追いはしなかった けれど五日程続け…
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妻の望んだ銀婚式の贈り物

もうすぐ結婚二十五年になる 僕は妻に感謝している しかし言葉や態度で伝えた事はない そういえば貴金属類も 婚姻の時に指輪を買ったきりだ 銀婚式を迎えるに当たって 何か妻に贈り物をしよう 僕はそう思った しかし折からの賃金カットで 僕の小遣いは減って行く一方 このままでは何も買えない 僕は会社にも家族にも内緒で ア…
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笑顔からの解放

君の笑顔は素敵だね 僕がそう言った瞬間から 君は笑顔を絶やしてはいけないと 常に笑顔でいたんだね 泣きたい時も心だけで泣いて 笑顔を作らなければと 重荷に感じていたんだね 僕は馬鹿だった 一番身近にいながら その事に気付かなかったんだから 笑顔の奥に有った君の苦しみを 理解出来なかったんだから 君はその負担か…
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さよなら私の恋

私から告白して 始まった恋 だけれど私から 彼にさよならを言った 私と一緒に デートしていても 彼の心は私の方に 向いていなかったから 最初の頃二人は 何も知らなかった 二人で力合わせて 確かめあって行った 私と一緒に デートしていたら 彼の心は必ず私に 向いて離れなかった  何があったの 怒らないから教えて …
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擦れ違いの結果

商店街をカップルが 楽しそうに話をしながら歩いていた 男性がふと横を通った女性の胸元を見た 彼女はそれを見逃さなかった 「 私といるのに何で他の女性の 胸をじっと見るのよ 」 「 いや ペンダントをしていたので 君に似合うかなと思って… 」 「 ウソ だいたいあなたは… 」 おやおや 喧嘩が始まってしまった 彼女は次…
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白い花

小さな白い花が 道端に一輪咲いていました 僕が摘み取ろうとすると やめて と言いました 私はあなただけのものに なりたくないの みんなの心を和ませたいの そう言われてしまったので 僕は摘むのを諦めました 何日か経ってから その場所に行ってみると 花は無くなっていました 隣に生えている草が 僕が来たら 「 ご…
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私とあなたの絆は強いものだと思っていた そう信じていた でも私は見てしまった あなたが他の女の人と腕を組んで歩いている所を 結婚している訳ではないから 誰と付き合おうとお互い自由 だけど… 絆という字は糸編に半分 お互いの心を半分ずつ糸で縫い合わせているだけ 糸は簡単にほつれるもの 深い絆というのは ただの幻想な…
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卒業式  ―思い出に変わる時―

ラ   ソ    ファ     ミ    ミ      レ  レ       ド 暖かくなりはじめ 花も咲き始め 動物も冬眠から覚め 賑やかになって来るのに 新しい道への出発で 夢や希望で胸が躍るはずなのに 卒業式が哀愁を漂わせているの…
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別れの曲

学窓を巣立って夢に一歩近づいた だけれど 込み上げて来るものは 涙だけ あすから毎日会えなくなる友との 別れが 本来希望に満ちてて 嬉しいはずの心までも 哀しく思わせているんだろうな 学舎を仰ぎ見 めぐる多くの事象 それらが 最近あった様に 思われる あすから心の奥に仕舞われて行く 別れが 最初の試練と…
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一輪の菊

哀しみは 乗り越えなければならない 乗り越えられなければ 哀しみは消えない 乗り越える事は 非常に辛く 厳しい その哀しみが 最愛の人の死であったなら 更に辛く 厳しい 今 私は入院生活を送っている 消灯時間が過ぎて暫くして 嗚咽が漏れて来た 若い女性と中年女性の… 赤ちゃんのなんごも聞こえる 亡くなったのは…
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思いもしなかった

それは 知られたくなかった それは 触れて欲しくなかった その時はそれが 別れの原因の 一つになるとは 思いもしなかった あの時素直に 謝ってさえいれば こんな結果に 成らずに済んだかも知れない 今更 悔やんでみた所で こぼれた水は 元には戻れない それは 見られたくなかった それは 話したくなかった その時…
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