テーマ:鉄道

ミカン電車

波の音が聞こえる 小高い丘の緩やかな斜面 麗らかな日差し 心地好い潮風 空も海も鮮やかな青 視界の中央で横一線に重なる 周囲に植わる木々 生い茂る葉は緑 所々に白 白い花が咲く初夏 海岸線に電車が通る トンネルを出たり入ったり 緑と橙のツートーンカラー 何となく秋の収穫を思わせる それもそ…
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ああ特急あやめ号

水郷地帯を走る 特急あやめ 植物のあやめは 乾燥気味の土地を好む もしかして 水辺を好むカキツバタと 間違えて命名した? 何て思ってしまうけれど 沿線に一本も無いとは 言えないから 由来は追求しないでおこう ところで 東京駅を出発する列車は 全て夜 車窓を楽しむ事は出来ない 微酔機嫌の お父さん…
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アザレア

雨の降る中 駅構内の保線作業が 行われていた 小さな駅 通過列車が行き交う間の 秒単位での作業 日程の問題なのか 緊急性が生じたのか 理由は解らない ただ言えるのは 安全確保という事 昼間とはいえ 明るいだけで 吐く息は白い 植栽のアザレアの花が 滴を付けて光っていた アザレア 二月十…
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ちか旅。 -Travel on Tokyo Metro-

おトクに東京を楽しむなら 東京メトロの一日乗車券を 利用してみよう  東京メトロが乗り放題!  七十五施設の特典付き! どこに行こうか?  美術館?  博物館?  庭園?  展望台?  劇場?  水族館?  テーマパーク? 美術館なら  相田みつを美術館?  出光美術館?  パナソニック電工 …
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レトロトレイン

そのままの姿で残ったのは 決して偶然ではなかった 歴史的な街並みを走るため 美しい海岸線を楽しむため それは必然だったのだ ああ江ノ電よ 交通手段ではあるが 鎌倉や湘南の象徴として 最早風景の一部なのだ だから大量輸送や高速化は そぐわないのである よって単線運転のままだし 一般道を走る区間も残る ああ江ノ電よ…
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寝台列車

時を重ねるにつれ 同年代の仲間は減っていく 生き返ることはないから 途中で増えることはない 今までは気にしていなかったけど 気付いたら少数派になりつつあった ああ これが老いるということか 多数決では抵抗できなくなり 徐々に声が届かなくなっていくのだ 古い物にも良い物はある だから残して欲しいと願っても 新し…
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便利な様で不便な直通運転

乗り換えなしで行ける直通運転は 平常通り運行されていれば とても便利である だけど… どこかで故障や事故が発生すると 関係している路線全てに 影響が出る 全線ストップ 悪夢の表示が出る 昔はスジ屋さんという ダイヤグラムを考える専門の職員がいたので 直ぐ様 折返し運転が始まった 電車の遣り繰りを考え出し 今後…
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東京メトロ副都心線

JR山手線のドル箱区間に ライバルが出現した 東京メトロ副都心線 区間は池袋から渋谷の間 どの車両に乗っても 朝のラッシュ時間は身動きが取れない区間だ 約一分五十秒おきに電車が来るのにもかかわらずである もうJRだけではアップアップしていた区間なのだ 副都心線は徐々に救いの神になって行くであろう 営団地下鉄の頃は考…
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京浜急行

京浜急行のテーマソングは赤い電車 なのに時々青い電車も走っている 相互乗入れの都営地下鉄や京成電鉄の車両も走るから 様々な車両が楽しめる 京浜急行の魅力は急加速急減速急カーブ 車両の長さもそれに対応するため 普通よりも短く出来ている 線路の幅も新幹線と同じ標準軌道で安定性がある 京浜急行の一番古い区間は 京急川崎と川崎…
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昭和の遺品旅行防空心得

昭和という時代はどうしても戦争を抜きには語れない また鉄道の発展は戦争がもたらしたと言っても過言ではない その為今では必要のない貴重な心得を紹介したいと思う もちろん戦時中の文章であるから漢字は旧字体 縦書き 旧仮名遣いである事を念頭に置いて欲しい    旅行防空心得 取扱制限  空襲警報が発令されたときは乗車券の発売、…
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超特急燕号

鉄道省の時代 他の列車とは別格の扱いを受けていた列車があった 特急燕号である 昭和5年10月から走り始めるが 東京~神戸間をわずか9時間で結んだ まだ丹那トンネルも開通する前の話である 同じ区間を富士や櫻はそれぞれ 9時間51分 9時間52分もかかっている いかに並外れた列車であったか解ってもらえた事と思う 当時電化さ…
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廃止された胆振線

胆振線の廃止には 日本が持つ宿命を感じる 有珠山と昭和新山の 火山活動によって 度々長期休業を余儀なくされた そして復旧作業の費用が赤字を増大させ 1986年10月31日廃止されてしまったのである 沿線には温泉がたくさんあり 車窓も良い物であった 特に水蒸気が上がるのが見える 有珠山は圧巻であった ウエンベツトンネ…
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春休みのおでかけ

春休みはおでかけチャンス 青春18きっぷを使って ちょっと遠くへ行ってみよう 普通列車と快速は乗り放題 始発から乗り始めると 結構遠くまで行ける 宿題も無いから おもいっきり遊んでみよう 普通列車は生活列車 特急や新幹線では出会えない 地元の人達と話をしてみよう ガイドブックなんかに書いて無い おもしろい話が…
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懐古  ―寝台列車銀河への送辞―

「 昔は良かった 」 今は亡き爺さんの口癖 子供の頃は何でそんな事を言うのか解らなかった でも今は僕自身そう思い始めた 便利さを追求するために捨ててきた物の良さを 認識出来る年齢になってしまったんだろう そう 遊びも風景も食べ物も物価も 今とは全く違うから 僕がしてきた遊びは小川や沼や森で体験する事 市街地に住む子供…
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消えゆく寝台列車と夜行列車

1989年に通行税が廃止されるまで 飛行機は料金が高く 高級な乗り物と思っていた 遠出の旅は寝台列車か夜行列車を使い 緊急を要する時以外飛行機は使わなかった ところが現在は 飛行機の方が安くて速く庶民の乗り物となり 寝台列車や夜行列車は料金が高い上に遅く ゆったりと旅をする人向けの贅沢な乗り物になってしまった おか…
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お客様に不快感を与えるという事

ある鉄道会社で 伝統ある 地域の素朴な祭りのポスターを 掲示する事を拒否した お客様に不快感を与えるという理由で 僕はその鉄道会社に問いたい 身動きが取れない程の満員電車を走らせる事は お客様に不快感を与えていると思っていないのかと その満員電車の中でハイヒールで足を踏まれ 青痣が出来 痛くて医者に行かなけれ…
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山手線の発車の音楽

私が降りる高田馬場の 発車の音楽は鉄腕アトム 私が生まれる前のロボットアニメソング 二本足で歩行が出来る ロボットが開発されたくらいだから 将来実際にアトムが出来るかも知れない 日本の技術の進歩は留まる事を知らない 私も朝から十万馬力をもらった気分で キャンパスへ向かうバスに乗り込む 日本の発展に付いて行けるために …
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石勝線の新旧

ビューッと飛ばせ 「おおぞら」 粉雪 蹴散らせ 「とかち」 雪よ降れ 我らは負けない 風よ吹け 我らは進む 大自然を制する 漲るパワー     ※ 漲る=「みなぎ」ると読む 正確な運行 科学の勝利 ああ 新線の旅 豪華絢爛展望リゾート 「トマムサホロエクスプレス」 凍て付く大地 我らは負けない 夢を乗せて 我らは…
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廃止された深名線

深川を出た 一両のディーゼルカー 淋しげなその車内には 雪の山を喘ぎ登る エンジン音だけが哀しく響く 停車場に辿り着いても 乗って来る人はいない 雪に閉ざされた世界を 静寂な世界を ただ 醸し出すだけ 雪に埋もれ 雪と闘い 雪に挑み 雪に勝つ ああ その力強さは いったい誰のためなのか 人々に夢を与え…
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早春の釧網線

  オホーツク海は 神の海    流氷鳴くぞ 春の声 海沿いコトコトのんびりと 鈍行列車は釧路行き オホーツクからの海風に まだまだ寒いと言いながら 春の声が聞こえると なぜか心が弾み出す 私の気持ちを知りつつも 鈍行列車はマイペース 知床斜里を出れば冬 ほんとの春まで長い日々 針葉樹林を分け入れば …
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