自然のサクラソウ

お花屋さんでは おなじみのサクラソウ 自然のものは 少なくなってしまった 田島ヶ原の自生地は 天然記念物に指定されている それでいいのか 普通の花が 普通に生えてこない 保護しなければ なくなってしまう そんな力の弱い自然で 大丈夫なのか いずれ自然の概念から 生命体が除かれる日が 来る事だろう …
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ヤマブキ色の思い出

鮮やかな黄色 山吹色 山吹の花を知らなかった頃 絵の具の山吹色を ずっと やまぶ黄色と 思い込んでいた やまぶって何? 辞書に書いてない言葉 美術の専門用語だな 何て 勝手に考えていた 知らないって怖い 特に知らなくても 日々の生活に困らない事は いつまでたっても 疑問が解決されないから ある…
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ヤグルマギクの目印

寄合の帰り道 外灯の無い山道を とぼとぼ歩いていた おぼろ月の 薄明かりに照らされ ぼうっと 葱坊主の様なものがある こんな所に 葱畑なんかあったかな 訝しくなって カンテラで照らしてみると ヤグルマギクが視界に入った なあんだ だけど誰が植えたんだろう ここじゃ誰も 観賞しに来ないだろうに そ…
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キリシマツツジの帽子

暖かくなってきて 咲いている花の種類も量も どんどん増えてきた 三角公園ではキリシマツツジが 綺麗に咲いていた 白や紅 混ざったものもあって 見ていて飽きない 脇にはブランコがあり 女の子が一人乗っていた 始めはツツジを見ながら ゆっくりと漕いでいた けれどブランコが上がり 上から眺めた様子が 気に…
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ハナビシソウの見送り

まあるいまあるいお花 オレンジオレンジお花 遠い遠いお国から やってきましたとさ ねえねえ それってどこなの? おんぶされているちいちゃんが 僕に聞いてきた アメリカだよ アメリカ? おばあちゃんちと どっちが遠いの? おばあちゃんちはね お車にいっぱい乗って行くんだよ ちいちゃんがね …
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ヤマブキソウ

都会が過密だって 誰が決めたんだい? 都市で密集しているのは 人間だけさ 植物にとっては 過疎地帯だよ 下手をすると 土すら拝めないもんね 隙間を見つけて 頑張っている仲間もいるけど 風前の灯って所だね 先祖代々の土地を守りたい って気持ちは解るけどさ 体を傷付けてまで守る程 価値がある場所かい? …
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ペラルゴニウム

プランターに植わった ペラルゴニウム 自由がなくて さぞかし退屈でしょう そう話しかけたら いやいや どこに生えていても 自分では移動出来ないからね 水と光と肥料があれば どこでも一緒だよ そう返事が来た それよりもあなたたちの方が 経済力の差によって 出来る事に限界があるから 辛い思…
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マーガレット

マーガレット この花には漏れ無く カメムシが付いてきます っていう印象しかないなあ 触ると悪臭を放つ 大嫌いなカメムシが… マーガレット自身は 被害者なんだよね カメムシに汁を吸われちゃってさ だから罪はないんだけどね でも 白い服を着てそばを通ると 必ずカメムシが飛び付いて来るか…
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モクレン

余りにも大輪の花なので その重さで枝が弛んでいる 風が吹くと かったるそうに ゆさゆさと揺れる 玩具や菓子をたくさん持って 重たそうにしている いたずらっ子みたいだ モクレンよ そんなに見当なしに花をつけて 何を誇示しようとしているのか 大木と張り合ったって つまらないよ 草花に自慢したって 意味な…
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シャガ

水道水をあげたら ミネラルウォーターにしてくれ って言われそうな花だね よしんば本当に要求されても 困っちゃうだけなんだけどね 確かに殺菌剤を使ってない分 天然に近くていいかも知れない だけどそれなら 雨水を溜めて水やりをした方が 経済的にも環境的にも 最良なんだろうな …
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ミヤコワスレ

ワスレタイノ? どこかで声がする 忘れたい…か そうだね 忘れてしまえば 楽になるかも知れないな でも 忘れられないんだ 未だに引き摺っているよ それだけ 強い影響があって 印象に残ってるんだな 四半世紀も前の事なのにね ワスレタイノ? 現実から逃避するなら 忘れてしまっても構わないさ だけど …
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ヤマザクラ

どんなに頑張っても 一日は二十四時間 増やす事も減らす事も 絶対に出来ない だから 少しでも多くの事をするには 効率良く熟さなければならない それでも能力には限界がある その事は誰でも知っているはずだ けれども世間で求められるのは 限度をはるかに超えた能力 そのため無理を承知で 動かざるを得ない その…
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オキナグサ

美貌とは縁がないと 承知していたつもり それでも 面と向かって言われたら かなり消沈したよ ああ 見た目って やはり大切なんだね 容姿が悪い事で 遺失利益があったなんて 考えもしなかったな 口実なんて いくらでも作れるからね 素直に努力して 言われた事を改善してきたけど 全て無駄だったね 要は顔…
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レンゲソウ

畦道に咲いていたレンゲソウ 一本くらいならいいだろう そう思って 毎年のように 一本 また一本と摘んでいたら 最近は見かけなくなって しまった どうしたんだろう 僕のほかにも 一本ずつ摘んでいた人が いたのかも知れない それとも 道がアスファルトで 舗装されたからだろうか いずれにしても レンゲ…
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オドリコソウ

笑顔 それは嬉しさや悦びを 表現するためのもの でも違う 踊り子たちは違う 常に笑顔でいなければ いけないのだ どんなに辛くても どんなに悲しくても だから彼女たちの笑顔は 感情とは無縁のもの 心裏は解らないのだ 仮面と化してしまった笑顔は それがどんなに美しくても 仮初の姿 魅了させられるのは …
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イカリソウ

じっくりと腰を据えるのも 大切であるけれど 現状にこだわり続けるのも いかがなものかな 前進しようよ少しずつ 一遍に変わると 懸隔に苦しむ人が出るから 少しずつね 碇は停滞させるものじゃ ないんだからさ ただ単に 望まぬ方向に流されない様 予防するだけのものだからね イカリソウの花は 碇を上げた姿 …
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キジムシロ

霞がかかって 辺り一面白い世界 そんな中 足元でキジムシロが 濃い黄色い花と 濃い緑の葉で 自己主張していた おい 踏むんじゃないぞって 確かに そこまで濃い色を出していれば 霞の中でも目立つ だけどね 行く手を阻む様に 無造作にぼうぼう生えてるから どっかしら諦めて 犠牲になってもらわないと …
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ニリンソウ

慰霊堂の脇の小路の坂を 暫く登った所に 二輪草の群生地があった 自然に芽生えたものか 栽培したものかは解らないけど 春は白い花でいっぱいだった 見ていると 何となく入ってみたくなる けれど地面は野兎の掘った穴で 凸凹凸凹して近寄れなかった ここの丘はタヌキ山なんて 呼ばれている だけどタヌキを見た事は …
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ヒトリシズカ

艶麗な恋慕の舞 魅了する美しさには 悲しみが秘められていた 伝説の花ヒトリシズカ 美しくなろうと 人は努力するのに 美し過ぎる事は 罪なのか 静御前の代わりに ヒトリシズカは問いかける 鶴岡八幡宮から拡散した哀切は 毎年春に控え目な花を咲かせ 無念の思いを訴える 静かな野山で ヒトリシズカ …
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エイザンスミレ

神武寺の裏山を山歩き ちょっと湿気のある山林 遊歩道の脇に エイザンスミレが咲いていた どちらへおでかけ? ぶらり気の赴くままに それはそれはお気をつけて ありがとう 一瞬 そんな会話を交わした様な 気がした この不思議な感覚は何だろう 神聖な山だから? そうなんだろうね 横しまな心を遮断しようと …
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カブ

何かが落ちた様な気がした だがそれが何だか すぐには解らなかった 気のせいかも知れない 多分そうだろう などと確証はないけれど 変にみんな安心していた けれどそれが間違いである事が 長い時間を経過してから解った 落ちたのは信用だったのだ 完全に下落してから気付いたので 元に戻す事は不可能に近かった 奈落…
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アマナ

ほんわかまったりした 日差しの中 アマナがのんびり咲いていた ぬくぬくホカホカ 気持ち良さそうだね 僕が声をかけると そう見える? と返事が来た あれっ? 違うのかな? 怪訝な顔をしていると そこからは地下は 見えないものね 地面の中は競争中だよ と付け加えた おやおや それは失礼 アマナはア…
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ダイコン

味は格段と進化した 口当たりも良くなった 万人受けする様な野菜に 生まれ変わったのだ もはや昔ながらの物を 手にする事は 難しくなってしまった 作付けされなくなったからだ あの独特の辛み苦みは もう味わえないのか 久しくそう思っていた 散歩の途中 ダイコン畑に目をやると 昔と同じ花が咲いていた …
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カタクリ

そっと サッと咲いて すっと消えてしまう そんなものさ 幸せって 長くは続かない 続けたいけど 続かない ほんの一瞬だけ それでもいいよ 咲けたのならば 咲かずに終わる事も 多いのだから ひどい時には 蕾すら いや 芽すら出せない時も あるのだから 何の形跡も残せずに 去った時 それは …
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ソメイヨシノ

冷たい風に 心の化身の枝は揺れる そのたびに ほろほろと 桜色の涙を散らす 大きくなればなる程 立派になればなる程 涙の数は増して行く 色も鮮やかになって行く 何故の涙か 周りでは 宴が催されているではないか そう問われても仕方がない けれども染井吉野にとっては 会者定離であり この席は まさに…
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ヒヤシンス

一歩動く それによって 近付く場所もあれば 遠退く場所もある 何を当たり前な事を そう言うなかれ 日々の暮らしでは 余りにも無頓着に 色々と行動しているからだ 近付く事で喜ぶ人嫌がる人 遠退く事で安堵する人悲しむ人 何気無い行動によって 他人の心を左右している事に 早く気付くべきだ 感覚的に覚る人は…
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チューリップ

綺麗になりたい それは誰もが持つ願い そして止まる事を知らない 少し綺麗になれば 嬉しい事は嬉しいけれど 一歩前進したのだから まだまだ綺麗になれるはず そう思ってしまうもの だから 綺麗になりたいという思いは 以前よりも強くなってしまう 実際美しさに限界はないから 努力をして磨きをかければ 輝きは増…
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レンギョウ

春は意外に雨が多い 昨日 レンギョウを見ていたら 狐の嫁入りに遭った 何?早く帰れって事? 嫌われたのかな 何もしてないのに それともこれが この花の挨拶かな キツネグサだものね 草にしては背が高いけれど 天に向けた キツネの尻尾みたいな花 色もキツネ色 だからキツネグサって別名 付けられたん…
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ムスカリ

幸せ発信施設ムスカリ 限度なんてありません どんどん受信して 幸せになって下さい 御代はかかりません そのかわり ある程度幸せになったら 報告をして下さい 様式なんかないので 自由に何でも述べて下さい それを分析調査して もっと幸せになるために 何が必要かを割り出します そして 更により良い物を …
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ミツバツツジ

いつもの道が工事中 通行止めだったので 仕方なく 回り道をして見つけちゃった ミツバツツジ 咲いているお庭 ミツバツツジ お花がいっぱい ミツバツツジ ちょっと濃いピンク いつもの道が工事中 通行止めだったので 仕方なく 回り道をして出会っちゃった 素敵な人 輝いた笑顔 素敵な人 魅力がいっぱ…
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バイモ

いつかどこかで 何て挨拶は嫌だね もう会う事もないだろうけれど 偶然出会えたらいいね そういう意味だからね はっきり左様ならと 言ってしまえばいい 期待を持たせるのは 罪作りだよ 未練未酌がないとか 言われそうだけど 思い出に昇華させてしまった方が 新たな人生の構築は 捗るはずさ 早く幸せ…
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ハナノキ

日本のカエデ 地域限定のカエデ 長野のカエデ 愛知のカエデ 岐阜のカエデ 滋賀のカエデ 絶滅危惧種のカエデ 赤い花のカエデ 雄花と雌花のカエデ 天然記念物のカエデ 日本のカエデ 美しい ハナノキ 三月二十一日の花の 三月二十一日の赤
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スミレ

大物でない方がいい 一挙手一投足に注目され 何かにつけ 批判される事がないから 目立たないとつまらない? そういう考え方もあるけれど 見知らぬ人から 文句を言われるのも 住みにくいと思うよ 愛でてくれる人だけに 見つめられていた方が 悶着もないし 楽だと思うよ スミレの花 関心のない人には 小さな…
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シダレザクラ

風が吹く 枝揺れる  ヒラヒラ   ホロホロ 花びらが  ヒラヒラ   ホロホロ 舞い出した  ヒラヒラ   ホロホロ また一枚 垂れた枝に 咲いている 桜の花びら 舞い出した 風が吹く 枝揺れる  ヒラヒラ   ホロホロ うすべにの  ヒラヒラ   ホロホロ 花吹雪  ヒラヒ…
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プ・トローン

出会いは衝撃的だった プ・トローン グリコ乳業の とろけるカスタードプリン 陳列棚の中で 三十パーセントオフの シールを貼られ わんわん泣いていたのだ 誰か買ってくれよう このままじゃ捨てられちゃうよ おお可哀相に 僕は疲れていて 甘い物が食べたかったので 二…
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イワウチワ

長い冬が終わって 春と夏と秋が 一遍に来る様な所でしか 見かけないので この花に 春の使者なんて 花言葉が付いているとは 思わなかったよ でも確かに ちょっと肌寒いけれど 冬じゃないよね って頃に咲くから 六月に咲こうが 七月に咲こうが 春の花なんだね いたいけな感じの花だけど どうしてどうして…
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クサボケ

日溜りの中 クサボケの花が開いた 陽光のような橙色 春の陽射しの暖かさを 伝えるためのよう 小粒だけれど 充分心に届くまったり感 花びらが肉厚で ぷにゅぷにゅ ぽわぽわ しているからね でも 触らないでね 指に棘が刺さるから ひざの高さくらいの 小さな木 けれど 風が吹いても あまり揺れない…
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ハルリンドウ

どっこい春にも咲くんです 株は別でも近い仲間 花だってそっくりさん どっちが本物なんて 言わないで どっちも本物なんだから どっちが綺麗なんて 言われると ライバル心が燃えてくる でも 一緒に咲く事なんて 無いんだから どっちも綺麗って事で どうでしょう だけど 美の神髄を究める心は 常に持ち続…
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ラッパズイセン

春の祝典のファンファーレ 奏者は妖精さん 楽器はラッパズイセン 音色はコルネット あちらでも こちらでも 日中は鳴り響いている でも 妖精さんの肺活量は とってもとっても少ない だから みんなで一斉に奏でても 僕らには聴こえにくい けれど 心地良いファンファーレだから なんとなくでも聴こえると …
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ムラサキハナナ

ハナナ ニヒヒ フヌヌ ネヘヘ ムラサキハナナ ナハハ ヒニニ ヌフフ ヘネネ ムラサキハナナ 諸葛菜だよ ムラサキハナナ 花大根だよ ムラサキハナナ アブラナみたいな ムラサキハナナ ダイコンみたいな ムラサキハナナ ハナナニヒヒ フヌヌ ネヘヘ ムラサキハナナ ナハハ ヒニニ…
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ユキヤナギ

優しい陽射しの時間も増え 徐々に春らしさを 実感するようになりました けれども 先輩ともっと一緒に 日を送りたいと願う 私の心を季節も察してか 花冷えの日も やってまいります まるで まだ春はやって来てないんだ と思わせるためのように 児童公園の雪柳の花が 開き始めました この花は 三月から五月に…
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デージー

あんよが覚束無いちいちゃんが 何かを見つけて ほち と言った ポッチと言いたいのだが うまく言えなくて ほち なのだ 丸くてちょっと出っ張りがあるもの ボタンやスイッチのたぐい 押したりつまんだり 留めたりするもの それら全てが ほち なのだ 指を差すので視線をやると デージーが咲いていた う…
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キランソウ

地獄の釜の蓋なんて 別名があるけれど キランソウは路傍に生える 小さな可愛らしい花だ 本当に釜の蓋なら 地獄の釜って こんなにちっこいんだ なんて思ってしまう 五右衛門風呂の様な 浮かせる蓋なら別だけどね 名は体を表すって言うけど 名と実体とが合ってない様に 僕は思ってしまう 見た目 禍々しさって感…
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シュンラン

腐葉土を作るための 雑木林の中で かつて密やかに 咲いていた春蘭 ほくろとかじじばばなんて 渾名がある位 身近な花だったのに 今ではあまり 見なくなってしまった どこに行ってしまったのだろう 華やかな目立つ花ではないので 気にも留めていなかった だから なんとなく雑木林が 殺風景になったと思った時に…
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シバザクラ

春になったお祝いに 花の絨毯敷きましょう 紅にしますか 白にしますか それとも淡い青ですか 野原に植わった芝桜 僕にそっと問うてきた それなら奥の左側 母の好きな紅色に 隣りの奥の右側は 姉の好きな白色に 手前の方は全面に 淡い青で敷き詰めて 映える様にして下さい 了解畏まりました それでは三日後…
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コブシ

みたらい(御手洗)で ちょうず(手水)を使っていると 仄かに甘い香りがしてきた 周囲を見回すと 社務所の脇に一本 コブシが植わっていた 桜にはまだ早いので 神社を訪れた人を 香りで持て成す貴重な花だ この時季 大願成就のお礼に 参拝する人も多いから 花が咲いていると嬉しいものだ 空は青い 花は白い …
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パンジー

春のメロディーを奏でるため 三色のパンジーが咲き出した 白いパンジーは主和音 ハ長調ならドミソの担当 黄色のパンジーは属和音 ハ長調ならソシレの担当 紫のパンジーは下属和音 ハ長調ならファラドの担当 そよ風に乗って花を揺らし 担当和音を奏でる 虫の羽音はセブンス 装飾の属七の和音 属和音に加わって ソ…
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ショウジョウバカマ

酒の好きな伝説上の生物猩猩 その猩猩が袴を穿いた姿に 似ているとして名付けられた 樺太から九州まで また高山から低地まで 幅広く分布する植物 この生命力の強さは 百薬の長の力に違いない そんな風に思われたんだろうね 恐るべき酒の力 というより酒信仰? 酒を呑むための言訳? なんてね でもね解るよ 世…
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キブシ

レモン色の玉簾 この花が目印です 平凡な落葉樹だから 花が終わると 林野に埋もれてしまいます 確かこの辺にあったよなって 夏になると 素通りされてしまいます でもいいんです 春の短い間だけでも 目に留めていただければ 一年で枯れてしまう木では ないので また来春気付いてもらえるのでね 本当は すご…
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ムラサキケマン

きっと灼然(いやちこ)な花 なんだろうね 別称が曼陀羅華だし 紫の華鬘っていう位だからね 花言葉も あなたの助けになる 本当に有難い花だよ でも霊験灼な花なのに 加護されずに ごく普通に目にするよね 軽く思える位に… なんで? 畏まらなくていいの? そうなんだ 吃驚したよ 触れ合いを通して 悟り…
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