昭和の遺品旅行防空心得

昭和という時代はどうしても戦争を抜きには語れない
また鉄道の発展は戦争がもたらしたと言っても過言ではない
その為今では必要のない貴重な心得を紹介したいと思う
もちろん戦時中の文章であるから漢字は旧字体 縦書き 旧仮名遣いである事を念頭に置いて欲しい

   旅行防空心得
取扱制限
 空襲警報が発令されたときは乗車券の発売、荷物の受付、配達、取引などを制限したり中止することがある。

空襲時の運行
 空襲時には汽車、電車の乗降を禁止したり、時刻通り運行しない場合がある。
 空襲時には列車などの運転状況を一般に発表しないから最寄の駅の掲示などで承知されたい。この場合電話の照合には答へないことになつてゐる。

旅客の行動
 列車内や駅内で空襲をうけた場合には待避やそのほか一切の行動は車掌や駅員などの指示に絶対に従はれたい。殊に多数の人の集まりだから落ちついて、あわてず、すばやく行動されたい。

燈火
 燈火管制は厳重に守られたい又燈火管制下では足元に特に注意されたい。

車内の待避
 列車進行中空襲の危険ある場合長緩気笛を鳴らして徐行することがある、そのときは窓側に手廻品や腰掛などを集積し通路寄で低姿勢をとられたい。又列車が停止しても危険だから車掌の指示するまでは下車しないで車内で待避されたい。

そして一番下に右側から
防空服装で 食糧非常用品携行
と書かれている
列車で移動するのも命懸けだったのである
客車も今と違い木造だったので
銃弾されたらまともに弾丸が車内に入った
また乗客も殆ど要人だったので
米軍が列車を見つけたらそのまま通り過ぎる事は無かった
二度とこんな時代にしてはならない
その為に何が必要かを考えなければならない

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